議会が終了して
9月、12月とコロナ禍の中、議会を開催しました。
9月では、私の一般質問として「地場農産物の流通拡大」として
中学校への給食の利用増、また農業生産者に対して経済的支援を要望しました。
また、地産地消と共に「地産外商」の観点から取り組みを提言しました。
そして、それらをふまえて、中学校給食にも東村山野菜の取り扱いをさらに進めて欲しいこと、またコロナ禍の中生徒が安心安全でいられるよう運営の取り組みを要望しました。
教育長、所管にも同意がえられたと思います。
令和元年度の決算特別委員会では、民生費を担当しました。
当市では一般会計予算の53.3%が民生費に充てられています。(逆に言うとその他の予算が少なくなる)
施設整備費や給付費等、また幼児教育・保育の無償化や生活困窮世帯への学習支援事業の拡大、障がい者支援事業の基幹化に予算を計上しました。
何もかもが出来るわけではないですが、所管も熟考しています。
限られた予算でいかに費用対効果を出せるのか。今後も期待したいですし、共に考えて取り組んでいきたいと思います。
12月では、このほど東村山市で8つくらいのパブリックコメントを実施しています。そのうちのひとつに「東村山市センター地区構想」が再び出てきました。
その再びというのは、平成3年に構想案がでましたが、リーマンショックなどいわゆるバブル崩壊の時期となり、公共事業にお金を遣っている場合ではないみたいな発想の元しぼんでいきました。しかし、市の本庁舎をはじめ公共施設が軒並み老朽化の波が襲い掛かっています。本庁舎は約50年を過ぎて耐震化改修を行いましたが、今後避けては通れない道となります。
それをふまえて、今後20年間で市の北側にある都の所有の広い用地をどのように取り組んでいくか。考えどころです。そして本庁舎以外の公共施設は待ったなしです。
市としては、市単独事業というよりも、民間を巻き込みながら(民間の力を借りながら)一大プロジェクトと考えているようです。
それらまだ構想案ではありますが、市としての見解や展望を質問いたしました。
東村山市の未来をどのように考え実行していくか。
今の我々が未来の子どもたち(市民)にどのように残していくか。
とてもやり甲斐を感じます。
一方、東村山駅では、鉄道立体交差事業が進んでおります。
予定では完成まであと5年。
都市計画道路事業も併せて進められています。
東村山市が大きく変貌するチャンスでもあります。
温故知新
市民が快適に安心安で暮らしやすい東村山となるよう
皆さんとともに考えていきたいと思います。
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